宮崎県 都井岬の馬とたわむれる
2022年11月上旬に何度目かの都井岬に行ってきた。
家から2時間以上かかるので遠い。
良い天気のなか、ひたすら草を食う馬。ほぼきれいに刈り取られたような草が1~2センチ伸びたところをむしって食べているようだ。
ひたすら草を食う動作しかしない馬が動くとうれしい。
馬を背景にして子供の写真を撮りたい親子が丘の斜面にいたが、ちょうど馬が動き出してそっぽ向いてしまった。
私はたまたま下を向いていたので見ていなかったが、親子がいい写真を撮りたいと馬の尻付近に距離にして1.5mほど近付いたところ、突然大量のうんこを放出したようだ。
一瞬で拳ほどのうんこがぼろぼろと落ち、馬の下方にいる親子へと転がったのだろう「ぎゃーーあああ!!!!あはははは」と悲鳴とともに笑っていた。
空と海がきれいだ。
乾いた馬のうんことともにリンドウ?の花が咲いている。この花の葉を馬は食べないのだろうか?ちらほら咲いていた。
斜面も得意な馬。
監視員たち人間が餌を用意することはなく、誕生も死も自然任せ。
いつか私がリュックいっぱい良い匂いのする牧草をばらまいてやりたい(しない)。
馬はこんな美味しいもの初めて!!みたいな反応をするのだろうか。
飲食店がある施設には春に生まれた子馬の写真が飾っていて「どうか生き抜いて」というメッセージが付いているものがあった。
20頭ほどの写真が貼っていただろうか、その半数近くは死んでしまったようだ。